私のダンク所有歴は18年です

18年前にダンクSBが流行ってたときと同じ構図だ

違いと言えば販路が広がったくらい

当時はスケートショップ15か所くらいでしか販売されてないかった

過去に発売されたモデルも高騰しプレ値がついている
ナイキお得意のブランディングがいかんなく発揮されている
自分は去年開催されるはずだった五輪の正式種目に認定されたスケボーに照準を合わせナイキSBが仕掛けていたと睨んでいる

閑話休題
乗ってると前置きの時点で話がずれてく

物を大事にするのは美徳らしいが、肝心なのは大事にさせるような商品であることだ
購入者に大事に使わせるような商品を作ればおのずと物は大事に扱われる

そして自分のそれは2003年に発売されたダンクハイプレミアムオールブラックになる
他にもレッドウイングの8165やワイルドスワンズの財布



18年だ




タイトルでは敢えて所有と書いたが、18年を経て未だに履いてる愛着の湧いてるスニーカー
これが合皮や化繊製のダメな靴だったらとっくに履きつぶしてる


イタリア製最高級レザー仕様をうたっていただけあって、経年変化が良化でしかない
ムカデ感覚の下らんコレクターとは違う真の愛用者が選ぶベストダンクは上掲のこれ

2003年当時真っ黒い靴は早すぎた

いまでこそ真っ黒い商品はかっこいい扱いで多数あるが当時は少なかった

証拠としてダンクハイプレミアムの通称カリーはやたら流行ってたのに

真っ黒のダンクハイプレミアムは流行らなかった

こっちの方がカッコいいのに

一方でムカデ感覚の下らんダンクコレクター時代に憧れて15年待って手に入れたダンクもある
それはダンクSBハイのトッドジョーダン提案カラーだ

至高のカラーリング

ミーハー感ゼロの配色

ミッドソールが白じゃないのが良い

2003年の当時のナイキSBは企画者のセンスが尊敬に値するレベルで半端無かった
自分が未熟だったのもあるかもしれない

今のナイキSBはニワカくさいというか、プレ値ありきのブランディングが見え見えでドープじゃない

当時のダンクSBの配色の玄人感はここからシルバーボックスのリンクを見てほしい
シルバーボックス時代が一番やばいとしてピンクとブラックもヤバいと思う
今のダンクSBはポップに寄ってて楽しくない

老害丸出しになってしまったが、時代が回ってダンクブームがきた

更に時代が回ってレプリカジーンズやレッドウイングブームがきたら

上記のような玄人感を出しながらマウントを取るつもりだ

最後に

年末上述のダンクSBともコラボモデルを製作発売したMFDOOMが逝去した事を知った
好きな人達やブランドが繋がっていく事は快哉だった


これまで通りドゥームの曲は好きな時に聞いていくけど新作が出ないのは寂しい
ありがとう