先日メルカリで右のアボンテージのM51タイプ（3,300円）のカーゴを購入したのですが、商品ページの画像では色はオリーブと表記され左のハイスタのカーゴよりやや薄いオリーブに見えていました。実際は上掲の通りベージュのチノパンといった色合いかと思いきや照明の明るさや陽の明るさにより緑がかって見えたり茶系にみえる不思議な生地でした
上記をタイピングしたあとにオリーブ色について検索したところ、自分がオリーブだと思っていた色はオリーブグリーンでオリーブは右の様に茶色がかった何とも言えない色だったので自分の認識が誤っていました
このパンツは光の当たり方によって上の画像のように見え方が変わっていきます。屋外で朝から夕方までに左から中間程度になり夜は右より薄いオリーブグリーン程度に見えます。つまり暗所では緑に近づくということです。ベージュが暗所でグリーン系になる印象が無いので驚きました
オリーブ色（オリーブいろ）は、未熟なオリーブの実の色に見られる、暗い緑みの黄色である。この色は少量の黒を黄色に混ぜることで見られる。
オリーブ色に緑みが強ければ「オリーブグリーン」になり、また、暗い緑色が加えられると、「オリーブドラブ」になる。オリーブドラブなど暗いオリーブ色は、保護色として野外の自然環境に溶け込みやすいので軍用によく使われてきた。単色でも保護色としての効果を得られるが、迷彩柄にも用いられる。
これまでオリーブグリーンをオリーブと思っていたのですが、正しくは少量の黒を黄色に混ぜることで見られる色とのことで上掲の画像の真ん中のような色のことでした
カーゴパンツのニワカなのでこの2本ともにサスペンダーボタンがついてないのでM65タイプと思い込んでいました。しかしM65は混紡でアウトシームがシングルなのに対し、M51は綿100％でアウトシームがダブルなので上掲の2本共にM51タイプの方が近いです
以前の記事でこのカーゴをM65タイプと表記していた事を謝罪します
双方のカーゴの印象
比較対象は二本のカーゴです。ハイスタのカーゴはパッカリングが良すぎて実物がこんなにいい縫製されているわけがないです。アボンタージのカーゴのパッカリングは適度でハイスタのそれほどプリプリしていません。オリジナルに近いのはアボンタージの方でしょう。生地感は共に綿100%でハイスタの方がライトウェイトで軽く、ボンタージはごつく重いので生地も本物に近いのはボンタージでしょう
自分は良い方がいいので日本製のアパレルメーカーのカーゴを買いました。ヴィンテージの501XXと違い本物のM51に憧憬を抱いた事がないので日本製のアパレルブランドのM51の方が良いとすら感じています。上のどちらのカーゴもいい具合の風合いがでているので自分の良い服の定義にハマり気に入りました
