服と音楽と絵

2017-10-22

t f B! P L

長文で自分語り


 服に関心を持ったのは高校一年の頃。バイト先で好きになった女性にミスチルが好きって言ったらセンスが無いって言われたのが悔しくてお洒落笑や音楽に関心を持った。動機はモテたかったから。モテた記憶は無いけど

 思い返すと好きな人から受ける影響ってデカい。ミスチルを否定されてハイスタが好きになったのは紛れもない事実で、先日発売されたアルバムのザ・ギフトのPVをみて、今も変わって無いと思った。十八年だかのアルバムは冷凍保存されていたばりの順当なメイキンからの進化って印象を受けた。グレッチ弾きながらディッキーズの短パンを穿くギタリストって格好いい。ジーンズ穿いてリッケンバッカーのギターを弾くギタリストになりたい

 ハイスタの次に好きになったのはニトロ。この曲を聞くまではメロコアキッズだった。ブッダとかシャカとかギドラとか全然しっくりこなくてスルーしてたんだけど、ニトロにはやられた。ナイトレイドのプリントTとか今見ても刷り込まれた価値観のせいで格好良くみえる。着ることは無いけど

 自分のヒップホップの入りはニトロ。そこからヒップホップに傾倒しはじめて、リルウエィンが出てきた時に冷めた。今は長いことYNQで落ち着いてる。ここ数年YQNのstevieを良く聴いてる。これは人生で初めて知った数年飽きないアルバムであり、今の所棺桶に入れて欲しい一枚

 服の話から書くつもりだったけど、音楽の話からにしよう。自分がメロコアキッズだった頃は、シャーベットとかファットレコードのバンドとかいろいろ聞いてた。シャーベットとかサムとかショートサーキットとかミスターオレンジとか居たよな。リンク貼ったのは久々に聞いたけど、今聴いても格好いいと感じてしまうのは、価値観の劣化のせいか。認めたくないものだな。自分自身の若さ故の過ちというものを

 レイジが好きになった後にヒッホップが好きになったのかな。この時系列はうろ覚え。リンプとリンキンはしっくりこなかったけど、レイジはぐっと来た。すきなラッパーはザックラロチャとDOOMとマッドリブ。テイラーザクリエイターはいい線いってると思うけど、マッドリブの方がやばい。日本人ではヌジャベスとクラッシュ。クラッシュのStepping Stones The Self-Remixed Best -Soundscapes-は最高だわ

 dillaのvintageも最高。自分が無人島に持っていきたい三枚は、上述の三つとDOOMのオペレーションドゥームズディ。日本人のビーボーイで気になるのはブルーハーブのboss位。野良犬とか最高だろ。アイデアをキャンパスの上に押し倒し、上に乗っかるってはマジで好きなパンチライン。JRAPのクラシックは野良犬で確定してる。フリスタダンジョンには関心を持てなかったな。漢と晋平太回はようつべで見てちょっとグッときたけど

 ここから視覚表現(絵)に絡めていく。自分はVANDALが好きなんだよ。ラップにしろグラフィティにしろ。BANKSYとかDELTAとかドープだろ。嬉しいなって感じるのは、好きな表現者のコラボ。例えば、

面白いと思う事、嬉しい事

 バンクシーがマッシブアタックのオファーは断ったのにブラーのオファーは受けた。何故ブラーのオファーを受けたのかを想像すると楽しい。ブラーには関心が無かったけど、バンクシーと繋がるくらいだからって関心を持てる

 しっくりきたのは、バンクシーがLiberation (Talib Kweli and Madlib album)のアルバムジャケットを手がけた事。マッドリブYQNは単純に音楽として好きで、バンクシーと何の関連も無いと思ってた

 好きな両者に接点が生まれると喜びを感じる。日本人では、イノヒデフミさんのライブにハイスタのドラムのツネさんが出演したりさ。昔、アペセのジーンズのバックポケットにラモーンズロゴの刺繍がはいった商品があって、このおかげでアルトゥーロ・ベガの存在を知った。こういうフックアップって面白いよな。APEがKAWSやFUTURA2000とよくコラボしてたけど、シンパシーを覚えなかったり
、こういう事が文化的だなって思う

 こう書いてきたけど、ジーンズが好きな理由は反抗の象徴だから、じゃないけどね。安っぽい理由でも他のボトムスよりマシだから好き。進化だか劣化で変わっていく服って面白いよな

 なんかバンクシー推すとお洒落感覚で推してるミーハー感があるからGOINも推しとく。両方好き

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