軍パンのM-47かM-65を購入しようとしたのですが、オリジナルは高くて買えないのでアパレルブランドが発売しているカーゴパンツで妥協することにしました
手頃な価格でよかったのはwaiperのカーゴです。古着も含めてあれこれ検索を続けたら上記のhigh standard(ハリウッドランチマーケット系列)の古着のカーゴを見つけてよさそうだったので購入に至りました。ハイスタンダードの名前自体は某バンドと店名が被っていたので昔雑誌をみていたときに覚えました。かつてハリランとブルーブルーのジーンズはそこそこ有名でしたが、最近はどうなんですかね
このカーゴの実物はパッカリングがばっちりで生地の質感もよく文句なしです。これはM-65タイプなのでダークグリーンのM-47タイプのカーゴをwaiperで多分買います
このカーゴは上掲の昔のユニクロのフーディと合わせて穿きます
自分はこのように流行りを全て嫌ってるわけではなく気に入った物はこの様に遅れても便乗して生きてきました。街中を歩いていると今後流行る服を着ている人がポツポツ現れ始めそれが新鮮に見えて勘づきます。カーゴに関してもこの記事を投稿した頃にはカーゴが今後流行ると気付いていました。いまになってカーゴを買った理由は流行りに合わせて無いからです。買いたくなった頃が買い時であり、他の流行りの商品は全部スルーです。例えばカレッジプリントのスウェットは無地の方が上だろという価値判断により無視です
Tシャツやスウェット類に施されるプリントに関しては帰属意識を示す寒い視覚表現と思っています。例えばバンドTなんかはそれが顕著でフリークがそのバンドの曲を知らないならそのTシャツを着るなとかいう。でも自分はパスヘッドが好きだからメタリカの曲を知らなくてもメタリカのバンTを着てもいいだろと思うけど、パスヘッドが好きという事をわざわざ街中で示したくないから買っていません
そもそもハイブラの服を着てSNSに上げてる人とバンドTを着ている人達は根本的に帰属意識を示したい人であり、虎の威を借りてる狐として同類です
マニアックなミュージシャンのファンだろうが、シャネルの顧客だろうがファミリーとスポンサード受けている人達以外は広告として利用されているだけですが、同属には刺さる。シャネルの新作を着ていればいい服を着ているお金持ちと思われ、ミュージシャンが無名だった頃にライブ会場で販売されたTシャツを着ていれば通だなと思われ尊敬される
共にこんな感じのくだらないアイコンとしてしか機能しないので無地でいいという話です。虚飾なんですよ。アクセサリーを身に着けるのと同じで虚栄を纏う感じです
47501やこのカーゴをワンスターと合わせて穿くといなたい新鮮味があって良いです。バンズのエラやオーセンティックでも同じような感覚を覚えレッドウイングの8166とも合わせて穿きたい、といった具合に合わせて履きたい靴が思い浮かぶパンツは良いですね。理由は穿くのが楽しいからです