今のドゥニームの経営権をウエアハウスがもっていることを2月頃知り、ジーンズをまた買うところでした
昨年の夏ぶりにウィゴー時代のドゥニームの66モデルをカットオフしたハーフパンツを見たのですが、色落ちが良く久々に見るたびに感動します
腰ヒゲからパッカリング、耳、全てのアタリが良いです。数年間の夏場穿いて適当に洗濯していたらこうなりました。こうなるなら着用時間を記録していればよかったのですが、記録する検討すらしませんでした。その理由は夏場のみ穿いて洗濯回数が多くなるので期待していなかったからです
背面の各箇所アタリ具合も非常にいいです。裾はチェーンステッチで上げていてパッカリングも凄い事になっています。ポケット周りやヨークのパッカリングとアタリが凄まじい。ジーンズの色落ちが好きな人は唸る色落ちをしています
耳に横線のアタリがつくことは重要なのですが、アペセやその他多くのジーンズでは横線のアタリがはいりません。ドゥニームのジーンズは横のアタリがつき線路のようになります
ウィゴー期のドゥニーム66モデルも普通にドゥニームらしい粒上の色落ちが線になって繋がる色落ちをしていてかつてのネットの悪評は偏見です。証拠は上掲の色落ちです。夏の日差しは乾燥機要らずなのでより良いのでしょうね。他の季節の日差しより強く縮みます。ベルトループの芯の存在を感じさせるアタリもいいです
ジーンズの付加価値ではなく美しい色落ちが好きな人はドゥニームでなら楽しめます。自分は66モデルよりヤバイ色落ちをする66XXと805XXを所有しているのでこれ以上ジーンズを買い足せません。ウィゴー期のドゥニームの色落ちもいい。現場からは以上です
