大抵の人は服に穴が一か所開いたら捨てると思うが、自分の場合はまだ寝巻でいけるなどと貧乏くさいことを思い、実際に寝巻として着用しようとしているので捨てる事にした
よく着ていたユニクロのクルーネックのスウェットとジップアップパーカの右肘と手首あたりに何故か同時期に穴が開いた
ジップアップパーカの方も上掲のように右肘および手首あたりが開口している。生活の中で肘をついて何かしている記憶はない。思い当たるとすれば、キーボードをタイプしている時と、仰向けで寝ている時くらいだ。つまり左ひじにも穴が開かないと可笑しいのだ。よって自分に覚えのない負荷が右肘にかかっているということなので若干怖い
それがなぜ怖いかというと、完全な無くし方をした物(どこで失くしたか見当もつかない)のように自覚できていない負の作用を受けているからだ。なくしものは全て無自覚で失くすのだからそれが命になる場合も自覚できないと考えていて、物を失くす事を忌み嫌い恐れている。自覚のない服へのダメージは失くす恐怖よりはマシだが不気味だ
ちなみに物を失くすことはほぼないが、どこに置いたかを忘れることがたまにあってその時は酷く焦る。人生で貴重品を失くした事は一度も無い。無くなってもいいような物すら管理できずに失うのはとても厭だ