ネジを交換した話

2019-10-09

クロスバイク

t f B! P L

これまで生きてきて今までに食べたパンの枚数以上にネジの規格に関心が無かった。最近チャリのパーツを新調交換している時にシートクランプの存在をしった。これはサドルを支えてる棒ことシートポストと自転車本体の留め具みたいなもの。今の自分のシートクランプはクイックレバー式(上の画像)で、誰にでも容易にサドルの着脱ができるものだ。ネットでクロスバイクに関する記事を色々と読んでいたらこのクイックレバーを六角穴付きのネジに換えるとサドル及びシートポストの盗難防止率アップみたいな一文を読んだので換える事にした。理由は以前気に入ってたサドルをシートポストごと盗まれて腸が煮えくり返ったから


とりあえず大体の長さを計測し、上のネジを購入。単純に長すぎ。40ミリを買い直し。この手のロスと物を失くす事が非常に苦手で結構引きずるタチ。まあいいやで行動に移り失敗したのがムカつく


クイックレバー付属のナットをそのまま流用しようとしていたが、どうやらクイックレバー自体がM6ではないらしく、(W1/4とかそこらへん)M6のボルトがナットを貫通しないのでナットも購入。しかしこのナットも貫通タイプではなく、途中までしかハマらなかった。この手の失敗して学ぶ事がマジで嫌いだ。ネットを駆使して歴史に学んでロスの無い穏やかな人生が良いのにまたしてもイージーミスを犯してしまった。上述のようなちんけな紆余曲折を経てクイックレバーの六角穴付きボルト化は無事終了




そしてなんだが各箇所の鉄製ネジの錆まで気になり始めたのでネジごと交換する事にした。ネジにもサイズがあって、大体径×長さで表示されている。今回の交換で必要なネジは主にステムで使うM5と6×20ミリから40ミリのもの。シートクランプ用の六角ネジは径が間違っていてもクイックレバーごと換えてしまうから問題なかったが、ステムに使うネジは要ジャストサイズなのでので、店にネジを持ち込んでホムセンで店員さんに聞くことにした。


自力で何とかしようとネジ売り場の前で一応の努力を試みたあとに、店員さんにサイズを尋ねたところ売り場にネジのサイズを調べる穴のプレートがネジ売り場に設置されていた。灯台下暗し。さっきまで見ていたネジ達のすぐ横にあったのだ。元のネジは鉄製故に錆びてるだろうから今回はステンレスを購入しようと思っていたが、必要本数4本の所ステンレス製の同寸のネジは納入数3本ときた。鉄製の黒い同サイズのネジは6本入りなのでそちらを購入する事にした


左上のネジが新しい黒いネジで他の3本が錆びたネジ。この撮影後残り全て新ネジに交換し、気分が良い。神は細部に宿るか知らないが錆は細部を蝕むし気がついた以降ずっと心も病ませていた。こきたなくて鬱陶しいとかそんな具合で。この黒のネジは良いけど鉄製だから錆びるのがネック。でも黒いからこっちにしちゃった


次はステムサイドのネジ。左の2本は交換済で右の1本は交換まえのもの。こっちは素直にステンレスにした。そもそも同サイズの黒いネジが売っていなかった。希望としては黒いステンレスのネジが欲しかったが、無かった


君もネジの規格に興味は無いだろう。でも覚えておいてほしい。錆びるようなネジは鉄製であり、上位互換になりうるステンレス製の同寸のネジがホムセンに売っているということを。

ジーンズのボタンは錆びて欲しい癖にチャリのネジが錆びたらムカつくのはどういうことか自問自答した。答えはそういう価値観になっているからもう手遅れ。ジーンズのボタンは錆びていいでおしまい。今後もジーンズのボタンは錆びていいと推していくから

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