チャリのミッシングリンク

2019-10-07

クロスバイク

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ミッシングリンク(Missing-link)とは、生物の進化過程を連なる鎖として見た時に、連続性が欠けた部分(間隙)を指し、祖先群と子孫群の間にいるであろう進化の中間期にあたる生物・化石が見つかっていない状況を指す語。

チャリにおけるミッシングリンクとは、チェーンの1パーツとしてチェーンとチェーンを繋ぐ物。通常はコネクトピンで接続するが、コレをミッシングリンクで代用するとチェーンの着脱からの洗浄が便利になると知り採用する事にした。6年換えてないチェーンに何ら支障を感じて居なかったが、これは自分あるあるで劣化した状態になれるとそれが基本と思い込む(ボロさが馴染む)。ということでだいぶ劣化しているだろうから交換に及んだ





今回購入した工具とパーツ。チェーンカッターやチェーン、ミッシングリンク及びミッシングリンクを繋ぐ際の便利グッズ2点。チェーンが900円くらいで驚いた。2,000円は下らないだろうなと思っていたから。その他工具は大体800円くらい。アマゾンビゴップ


これが今回の主役のミッシングリンク。ただのチェーン交換ならチェーンが主役でいいけどミッシングリンク導入するからこっちが主役。初めて知った方を重んじる節が。インターネットにいる先人達が残したミッシングリンクやチェーン交換に関するログを参考にして着手した


ディレィーラー(変速機)裏のチェーンの通し方を撮影しておく。解かりやすかったのは逆S字になるように通すとのことで実際そのままだったが、ビビりかつ記憶力が悪いので撮影。備えあれば憂い激減。ここから作業に集中し、ブログの為の画像撮影を放棄。手が油で汚れていたからスマホを触りたくなかったのも要因の1つ


こいつでチェーンをバラす


いきなり作業が飛ぶが、真ん中の短いチェーンが新しいチェーンをチェーンカッターでばらしたもの。カッターというが実際はピンを切断するわけではなくピンを押し抜いてバラす感じ。上下の黒いチェーンはこれまで使っていたチェーンで6年の重みを感じる黒さ。チャリのカラーリング的にはどす黒い古いチェーンの方が好みではある。新しいチェーンのしたにあるコネクトピンはプロなら2つで済むものが、自分の場合案の定良くわかって無かったので余計に2つも抜く事になった失敗の産物


若干手こずりながらも換装完了。新しいチェーンの近影。チェーンに予め塗布されていた油そのままで装着した。チャリを真っ黒にしたかったが、シルバーのパーツが増えていく。このチェーンはいずれ黒くなると思うが。この画像はミッシングリンク化してない箇所。次の画像がミッシングリンク部


左のチェーンがミッシングリンク。小さい穴と大きい穴が連なっていて小さい穴にピンがハマっている時は走行可能で、専用工具で大きい穴にピンを寄せるとチェーンをバラす事ができる。何のためにミッシングリンク化したかを書くと建前では洗浄の為だが、本当の所はやってみたくなったからだ。昔ミニ四駆を弄っていた時に似た気分でクロスバイクのパーツを換えてる。次はネジ。ボトムブランケットも前輪もサドルも換えないといけないと思い始めているので多分全部換える。BBの交換はググったところかなり面倒くさいけど状態的に必須っぽい。恐らく一度しか使わない専用工具を買い集めるのが無駄なのと、ボトムブランケットの規格がわからないからプロに頼もう

換装後走った感想

ボロくなるまですり減らしたタイヤを新品に換えると当然の如く機能性がアップする。チェーンも同様に使い古した物を新品に換えたら機能性がアップするに決まっているが、何故かチェーンは切れるまで使う物と思い込んでいた。実際にボロくなったチェーンに馴染んでいてこれが当たり前と感じていたが交換したらだいぶ良くなった。タイヤもチェーンもその他の部品も消耗品。これがチャリ。今後はタイヤ交換時にあわせてチェーンの交換も視野にいれる


次回はネジの話を書く

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