今回は声質のコンプレックス(ねちゃついてる)をFLEXすることで弱さや醜さを晒すことが出来る強さを魅せようとしたのですが、録音して聴いたら意外に気に入ったのでこの動機はボツになりました
歌詞の内容はファッションフリークを中毒症状によるゾンビと揶揄しつつ、心はぶれる事無く変化は恐れず受け入れていかなければいけないという事をラップしています。服を精神の外側の膜と比喩していて服は心同様にコロコロ変えていい性質のものではないという事まで歌詞にしたかったのですが、この捕捉で完成する曲になりました。本体と取説で成立する家電と同じ構図です
それではみなさん聴いて下さい
MC自分で雅俗自在ジーンズ
ジーンズ穿いて雅俗自在
モブの様なカジュアル好き
屋台骨は主観で流行りじゃない
マネキン群をなす横浜駅前
ファッションハイプの禁断症状
ゾンビが服に着られてる
流行りのシーンあれど無い芯
動態としてブレて脆弱
精神の一番外側の膜
トレンドまんまのイミテーション
人は成長で服をかえ
脱皮の如く自分を変え
でも高説垂れても人は変えられない
時が経ち変わらぬホーミーもいる
ジーンズ穿いて雅俗自在
モブの様なカジュアルラブ
服はそのまま
変わる在り方
根っこは張り巡らせた筋金
金で偽れない軸心
不惑の前に足るは知る
ステイゴールドより変色しまくる
この先ネイビー次はブルー
大事なのは過程や脈略
金ピカのままだけじゃ成金だ
あれこれ変わってよりどりみどり
新橋色からエメラルド
この色あの色ゴールドですら
変化を恐れたらメッキもん
ジーンズ穿いて雅俗自在
モブの様なカジュアルラブ
消えたチーズを探す旅(某著書の影響)
既存の地図は役立たず
手探りディグる毎日です
こなれた頃にサドンデス
生きてるだけで丸儲け
死んでなければ失敗は糧
その意味つまり生きるなら勝て
勝つまでやるのが継続の価値
手早く歴史に学びたい
だが聞くとやるではズレばかり
これが諦めないやつが勝つ仕組み
なら折れない奴らで担っていく